東京都住宅マスタープラン
投稿日:2012年02月13日 作成者:前島英史
マンション管理新聞(2月5日付)によると東京都が、平成23年度からの10年間の住宅マスタープラン素案を発表した。その中で、「マンションの管理適正化・再生」を施策目標に挙げた。
基本的なものとして「マンション管理ガイドライン」を改訂しマンション管理士等の専門家を活用し組合業務の適切なチェックを行う方法の検討や管理業者の業務に対するチェックの方法の検討。第三者管理方式を鑑み高齢化や賃貸化が進んだマンションや超高層マンション等の管理の在り方や組合業務の負担軽減の仕組みを検討するといった内容を挙げている。
京都でも高齢化・賃貸化が進んだマンションや組合員の無関心といったことに端を発する「管理不適正マンション」について街づくりの一端として考えていく必要があると考えられる。