東日本大震災でのマンションの被害状況
投稿日:2011年04月04日 作成者:前島英史
高層住宅管理業協会は、東日本大震災のマンションの被害状況の中間報告をまとめた。東北六県の会員会社が業務受託をしているマンションを対象として、その中で建て替えなければならないような「大破」はなかった模様。調査の方法は、目視での一次診断で行われた。被害報告で一番多かったものは、軽微な損傷で80%弱。そのほか「小破」20%弱、「中破」2%強で、「大破」はゼロであった。阪神淡路大震災と比較すれば、地震そのものによる被害の程度は、低い見込み。