マンション等の容積率緩和
投稿日:2014年06月22日 作成者:前島英史
国交省は、7月1日より、マンション等の容積率を緩和する。各階のエレベータ―部分を延べ床面積から除外され、実質的な容積率が拡大される。新築マンションでは、実質的な延べ床面積が増えることにより住戸部分を増やすことが可能となるようだ。特にタワーマンションには有利となる。また、容積率上限いっぱいに建てられた階段しかない既存のマンションでは、エレベーターの設置が可能となる。国交省では、高齢者に対する配慮や経済的効果を考慮して、今回の規制緩和を前倒し、早期開始を決定した。(京都新聞より)