京都市「市廃棄物減量及び適正処理条例」改正素案
投稿日:2014年08月02日 作成者:前島英史
京都市は、市廃棄物減量等推進審議会専門部会に提示した「市廃棄物減量及び適正処理条例」改正素案で、ごみの分別を市民の協力義務から義務に格上げした。可燃ごみに一定の資源ごみが混入していれば「違反シール」を貼り付け回収せず改善を促すこととしたが、改善がなされない時には、ごみ袋を開けて名前や住所を特定し文書で指導する。それに従わないときは、改善勧告や命令を出す。改正案には、マンション管理者に対する居住者への分別指導の義務化も盛り込まれている。改正条例案は、9月の審議会答申後、パブリックコメントを経て、早ければ来年2月市議会に提出予定。(京都新聞より)